18日は仕事が終わってから、新橋ZZの談之助師匠のおとぼけライブ寄席に。仕事が伸びてしまって開演時間を少し過ぎての到着でしたが、既に場内はほぼ満員で、今回のゲストのブラック師匠の「詐欺事件の真相を語る」というのは、結構皆の興味を惹いたようです。
ブラ之助さんに椅子を譲っていただき、なんとか最後列に着席。既に談之助師匠の噺が始まっていましたが、いきなり耳に入ってきたのが“いよいよ談志師匠が錯乱している”という発言。この前円楽師匠の襲名のときに舞台に上がっていたのに、と思いつつよくよく聞いてみると、“キウイさんの「万年前座」が面白かったから真打にしてやる”といったそうで、未確定情報だそうですが、途中キウイさん本人が来場し否定はしていなかったので、いよいよキウイ師匠誕生のようです。
はじめは先日あった円生争奪杯の報告で、あんな筋が決まっているものなのに、NHKの7時のニュースで放送していたそうで、他にニュースはなかったのでしょうか。それから小沢一郎・橋本龍太郎のライバル人物伝。どこまで本当の話かはわかりませんが、あのお二人を見ていると、妙に説得力があります。
続いてブラック師匠の芝居のマクラから「蛙茶番」さすがに芝居好きだけに台詞回しも堂に入っています。
中入り後はキウイさん本人も交えてトークに。真打の話は、談志師匠が店に来て“(本が)よく書けている、褒美だ”と言われて、はじめ“真打”と言われてもピンとこなくて、「志ん内」なんて名前に変えるとかの話かと思ったそうでしたが“好きなときなっていい”とまで言われたそうで、“本が出るとかは潮が来ているんだから、芸人というのはそういう時に乗っかれるかどうかだ”というのが理由で、本の帯を“万年前座が真打に”と刷り変えて増刷する、という話も談志師匠の了承も得たそうで、これはいよいよ本当の話のようです。
続いて梅香庵詐欺事件の顛末。データが消えたとか、新幹線で運んだりと、ちょっと考えればわかりそうなものだし、“シンガポールはキリスト教の国だからクリスマス休暇に入って遅れている”なんて爆笑ものです。挙句の果ては携帯が“料金未納”で止められれていたりと、もうお決まりの話が続きます。どうしてちょっと聞けばおかしいと思うような話を、信用してしまうんでしょう。後で聞けば、芸人さんの知らない所でCDを作っちゃったり、治療費を払わなかったりとあちこちで被害者が出ているようで、談之助師匠は“狙う相手が凄い”と感心していました。
21日はブラック師匠の毒演会でしたが、高校の時のOB会の打ち合わせがあって、先生と諸先輩方の手前途中で抜けるわけにもいかず、高座には間に合いませんでした。それでもぬけぬけと打上げだけには参加させていただき、ブラ之助さんと差しで落語の話を楽しませてもらいました。その後申し訳なかったので会場の撤収の手伝いに。午前中に行った墓参りといい、プライベートとはいえあちこちの繋がりを感じる一日でした。
